旅立ち



第4話あらすじ

コンクールの二次予選の日。かをりと公生は会場の廊下で出番を待っていた。緊張する公生を見て、宮園かをりは頭突きを一撃。公生と瞳をあわせると、「君ならできるよ。」と励ますのだった。2人の行先の決まっていない、音楽の旅がはじまる。大人しい演奏からスタートしたものの、曲調が変わると同時にかをりは本性を発揮…全身でヴァイオリンを弾きはじめる。公生はかをりに遅れないよう一音も漏らさず正確についていく。だが、公生が演奏に集中するほど、音符が次々と消え、ピアノの音が聴こえなくなっていく…。やがて伴奏は乱れ、公生は演奏を止めてしまう。すると、かをりも演奏を中断。微笑みながら少女は、「アゲイン。」とつぶやく――。

スタッフ

シナリオ:吉岡たかを
コンテ:神戸 守 演出:イシグロキョウヘイ
作画監督:三木俊明
総作画監督:愛敬由紀子