第7話あらすじ
コンクールの日が近づく。課題曲は暗譜で弾けるようになった。だけど、その曲を自分のものにできたかがわからない。苦悩する公生は授業中に倒れ、保健室に運ばれてしまう。君はどうせ君だよ、保健室に来たかをりは、公生に語りかける。悩んで、迷って、苦しんで、たどりついた答えは笑っちゃうくらいシンプル……。とうとうコンクールの日がやってきた。またピアノが弾けなくなるんじゃないかと怯える公生。しかし、心の中のかをりが彼を勇気づける。そのころ会場には公生を待つ、2人の男女がいた。相座武士と井川絵見、2人は数年前に公生がコンクールで賞を獲り続けていたころ、公生に憧れ、嫉妬し、ライバル視していた同年代のピアニストたちだった。
スタッフ
シナリオ:吉岡たかを
コンテ:神戸 守
作画監督:間島崇寛
演出:山田真也
総作画監督:愛敬由紀子